「壇蜜」という漫画を読みました。
漫画家の旦那さんから見た「壇蜜」について描かれています。

10数年前、私が大学生の頃、テレビをつければ必ず壇蜜さんがいました。
転職サイトのインタビューで、遺体保全衛生士という資格を持っていて、エンバーマーという仕事をしていたと知りました。
壇蜜さんの仕事に対する考え方は、どこか「しょうがない」と受け入れている潔さがあって好きです。
あとは、個人的に、生活の仕方に共感を覚えています。

「壇蜜」の漫画を読むと、壇蜜さんはとても不思議だけれど地に足がついている人なんだなと思います。
結婚において、経済的にも精神的にも自立しているからこそ、別居婚が選択できるのかなと。
壇蜜さんも旦那さんも「普通こうだよね」というものに縛られず、相手の考えを尊重して、思いやり合っているのが素敵だなと感じました。


下記のインタビューで、壇蜜さんが体調不良になり、旦那さん(清野さん)に迷惑をかけたくないという思いから別れを告げたときのことについて書かれているのですが、印象に残ったところを一部抜粋します。

――壇さんがお休みしたことで、夫である清野さんがバッシングを受けるようなことがあったんですね。

 ありもしないことを1年くらい言われ続け、彼はずっと苦しんでいました。それで一時は、清野さんや彼の家族の足手まといになるぐらいなら、いっそ離れた方がいいのでは、と思ったんです。

――壇さんから清野さんに別れを告げられた?

 どうしようもなくなったとき、「私と離れたほうが清野さんは責められなくてすむだろうから、別れたほうがいい」と話しました。私に起きた悪いことを全部、清野さんのせいにされてしまっては、復帰できたとしても、とても普通には暮らせないと思ったんです。

 ただ、彼は、「支靜加がそう思うんじゃしょうがない」とは譲ってくれなかった。それが私にとっては逆にうれしくて、今は少し甘えさせてもらっています。

引用:文春オンライン「壇蜜さんインタビュー#2

相手がそう思っているからしょうがない、受け入れようという姿勢ではなく、それでも一緒にいようという気持ちが素敵だなと思います。

「壇蜜」という漫画は、そんな二人の思いが詰まった作品なのかなと感じます。