私は、昔からクリエイティブな仕事に就きたいとずっと思っていた。絵を描くことが好きで、それを仕事にしたいと思っていた。

でも、親からはあまり快く思われず、小学生の頃に漫画を描く講座を受けたい!と言い続けていたけれど叶わなかった。友達のお母さんが、私の母に「こんなにうまいのに、やらせた方がいいよ」と言ったが、母は「勉強しなくなるからだめ」と言った。

絵を描いていれば「勉強は?」と言われるので、トイレでこそこそ絵を描いていた。(トイレで遊ぶなと叱られる)絵の講座に通わせてもらえないならと思い、中学受験の塾に通った。でも、私の成績はあまり伸びなかった。

水泳、バレーボール…

私がやりたいことはそれではないのに。きつくて、楽しくなくて、何度もやめたいと言った。

父は、なぜかスポーツをやらせたがった。はつらつとした子供に育てたかったのだろうけど、残念ながら私はそういうタイプではない。

私の好きなことがスポーツだったらいいのに、と思うときがある。

でも、私は自分の書く字や、絵が大好き。テキストに書かれた文字や図を見ると、整然としていて気持ちがいい。ぱっと一目で内容が把握できる。

自分がつくったテキストは、一つの商品である。他の人に売るわけではない、自分がほしいと思う商品。

仕事の成果物も、自分の特性を最大限に活かして、丁寧につくろうと思った。